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心の復興 2019-06-10

東日本大震災。
あれから、8年が過ぎました。
何年たっても、私には、新しい話題。
みちのくの海岸線のどこへ行っても、まだその痕跡がわかります。
要所には新しい建物や道路が出来ているところもあります。
でも、その風景は、私にとってはは、津波の被災結果なのです。
だって、私が慣れ親しんだ風景が、そこにはなく、新しい眺めしかないからです。
まだ、復興の工事が続いているところがほとんどです。

あの年、1か月後に電気やネットが復旧し、急いで発信した3.11 。
その中に、今日紹介する動画もありました。
ちょうどあの津波の日前の1か月間に、集中して訪問していました。
タイミングがずれていたら、私も津波に流されていたと思います。

お時間があれば、ご覧ください。
 先日このブログでいただいたコメントでも触れられた動画です。




仙台港の中央公園も夢メッセも、何事もなかったかのように、人でにぎわっています。
宮戸島では、観光客も増え、釣り大会も再開。
海岸公園には、馬術場が再開。
亘理町では、すでに仮設住宅がすべて撤去されました。

でも、どうしても思い出してしまうのです。
あの日以前に、私が親しんだ風景や人々のことを。

(合掌)

復興の工事や現地の人に迷惑にならない程度に、また、お出かけしたいと考えています。
それは、他でもない私自身の心の復興なのです。





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みちのく・いにしえの都へ 2019-06-05

久しぶりに、奥州・平泉へ行ってきました。
世界遺産になってからの中尊寺へ参るのは、これが初めて。
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この画像は、その前に行った時のもの。

わたしは、エミシの末裔なので、清衡さまは、神様です。そのお父様の経清さまは宮城の出身だし、
その「浄土の夢」に触れることのできる平泉は大好きな町なのです。
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それに、ここは、世界遺産になって、観光客も増えて、ギャラリーには事欠きません。(うふっ)

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中尊寺よりも、お参りした回数が多いのは、毛越寺。この浄土庭園が好きなのです。
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その昔、円仁さんが仏教の教えを伝えようとこの地を訪れたその修行の大変さにも思いをはせます。
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私にとって、この散策は、静かに自分の心の奥を覗く修行なのです。
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2年前に、新しい道の駅もできたとのことだったので、
今回、立ち寄ることにしました。
(つづく)

桜20119 (松島白衣観音の桜) 2019-04-18

松島の白衣観音様は、いつも松島の島々を見ておられます。

松島白衣観音 松島四大観には入っていませんが、松島湾を観望できる、「西行戻しの松」公園にあります。

観音様の視線で見るとこんな感じ。

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もともと松島は、縄文前期のころから、縄文人が営みを続けていました。多くの貝塚が存在しています。その後、仏教が伝わり、奈良時代のころから仏教修行の聖地となりました。
松島湾の四季折々の風景を浄土と見立て、修行僧が集まってきたのです。
下の画像は、松島湾の雄島にある修行窟。
雄島の修行窟 
修行窟の前に立つのは、インド土着の女神アナーヒターの化身(若き日の修行時代のワタクシ)

観音様は、仏教における菩薩ですが、仏教以前のインドの古代信仰の女神さまを取り入れたと言われています。
島の岩を掘り込んで作ったこの窟で、雨の日も風の日も嵐の日も吹雪の日も、浄土へ至る道を求めて座禅修行を続けたのです。

松島での修業の始まりは、円仁さま。
828年、比叡山延暦寺の慈覚大師円仁さまが、3000人の修行僧を連れて今の瑞巌寺を建立しました。初めは延福寺でしたが、のちに円福寺となり、平泉藤原3代、そして、頼朝の武家政権のころに臨済宗の寺となり、戦国時代のあとは、伊達政宗公の庇護を受けました。

さて、西行戻しの松公園の、の観音様は、昭和になってから、これまでの戦乱犠牲者(兵も民も)のために建立されました。
普段拝顔できるのは、観音堂の上に座すこのお姿ですが、固く閉ざされた観音堂の中には、違うお姿で座っておられます。

この日は、もちろん2019桜目的で、訪れました。4月16日。桜は十分見ごろでした。
ここには年に数回、散策に来ますが、これほど見事な桜は初めてかもしれません。
PIC_0022s.jpg 
なお、この日は平日にもかかわらず、公園Pに車を止めるまで、普段なら県道から1分もかからない道のりが30分もかかりました。

これまた、浄土を得るための修行なのかもしれません。



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